バックナンバー:【日本歯内療法学会関東甲信越静支部主催 平成26年度デモコース2】

根尖部根管の清掃(難治症例への対応)

内容:治療法の説明 スライドにて顕微鏡、マイクロエキスカ、超音波吸引洗浄法、CBCTの利用など治療のデモ。
実際に患者さんで、顕微鏡下で治療するところを、大きなモニターで見て頂きます。

講師: 小林千尋先生(日本歯内療法学会関東甲信越静支部会会長)・戸田賀世先生

日時:平成26年11月27日 木曜日 18:00~20:00(17:30受付開始)
会場:ソウデンタルオフィス
東京都 江東区 東雲1-9-18東雲 キャナルコート CODAN 106(4街区)

東雲キャナルコート CODAN4街区 バス停前
(CODAN外周の車道沿い、運河側。内側のS時にカーブした歩道沿いではありません。)
 ■地下鉄有楽町線・・・辰巳駅より徒歩6分/豊洲駅より徒歩9分
 ■りんかい線・・・東雲駅より徒歩8分

《研修会参加費:10,000円》日本歯内療法学会会員以外でも参加できます。

【講師からのメッセージ】

根管内をきれいにしても、なかなか排膿、症状などが収まらない症例、何年も何事もなく経過
してきたのに、ある日突然再発する症例などを経験することは少なくない。それらの主な原因は、
根尖部の根管がきれいになっていない(細菌が残ってる)ことである。根尖部の根管は、症状を出す
といけないので、なるべくそっとしておくというのが旧来の日本のエンドの悪しき伝統であった。
しかし、根尖部に細菌が残っていては治らない。一時的に症状が改善されるだけであり、
残った細菌は再発の原因になる。根尖部の細菌は可及的に除去すべきである。根尖部で器具操作すると
必ず削片、細菌は根尖歯周組織に溢出する。それらは、フレアアップ、術後疼痛の原因となる。
ところが、根尖部を大きめに拡大した後に、根尖部根管を確実に清掃(細菌の除去)したときには、
術後の炎症はほとんど生じない。根尖部根管の確実な清掃のためには、根管形成をやや太めにし、
マイクロエキスカを用い根尖孔周囲の歯質を掻爬し、超音波吸引洗浄法で洗浄する。以上の方法で
治療すると、根尖歯周組織の治癒が思っていたよりも早いことがCBCTにより確認されている。


日本歯内療法学会認定医・認定指導医の申請・更新ポイント。日本歯科医師会生涯研修事業加算となります。
*この機会に日本歯内療法学会に入会される方は、参加費が免除されます。
(入会金5,000円、年会費12,000円、合計金額17,000円)

申込方法:下記リンクよりFAX用紙をダウンロードして頂き、ご記入の上、FAXして下さい。
※スマートフォンでアクセスされている場合は大変お手数ではございますが
PCにて再度、当ページへアクセスしてFAX用紙のダウンロードをお願い致します。

参加申込先 FAX 042―461-8672 天野歯科医院内
※参加費は、当日受付支払いとなります。〔定員は6名までとなります。〕