バックナンバー:【平成29年度 関東歯内療法学会主催 デモコース研修会】

テーマ:「歯内療法の臨床をみせる」
講師:小嶋 壽先生 藤井万弘先生 金丸順策先生 天野 晃先生   
日時:平成29年11月23日(祝) 木曜日 10時~16時30分
会場:㈱ヨシダ 3階 研修室 東京都台東区上野7-6-9

■タイムスケジュール
10:00~11:00 金丸順策先生 「エンドと咬合のかかわり―診査・診断―」
11:00~12:00 天野 晃先生 「エンドをスマートにする除去のテクニック」
13:00~14:00 藤井万弘先生 「私の臨床歯内療法」
14:00~16:00 小嶋 壽先生 「歯内療法を見せる」デモストレーション

■デモコース詳細
・金丸順策先生 「エンドと咬合のかかわり―診査・診断―」
日常臨床において、痛い、しみる、などの主訴にて来院したものの、口腔内所見及びエックス線所見においても異常が認められず、対症療法に原因がわからないままあたりまえのように抜髄処置などで対処し、主訴の解決を図ろうとしている状況が現実に多いのではないだろうか。今回、このような原因不明の歯に対しての診査・診断を通して、咬合とエンドのかかわりを私の臨床ファイルの中から話しをしたいと思う。

・天野 晃先生 「エンドをスマートにする除去のテクニック」
メタルの支台築造をダイヤモンドバーで削って除去する方法は、歯質の削合が余儀なくされて危険を伴う。一塊として楔効果で除去できれば、根管口からのエンドはスムーズになる。またインレー、クラウン、ブリッジ、ガタパーチャ、根管内の破折ファイルの除去の方法についても解説する。

・藤井万弘先生 「私の臨床歯内療法」
歯内療法は臨床家である限り決して避けて通れぬ道であり、建築物で言えば基礎工事である。また、根管内から治療を行うことは周知の事実である。今回は私が日々行っている、あたかも野戦病院と思えるような歯内療法の様々な臨床例を紹介したいと思います。

・小嶋 壽先生 「歯内療法の臨床をみせる」
臨床の現場で考えられ行われている歯内療法は、どこまでが現実なのであろうか?狭い診療室の中で毎日の患者様に追われ、発想を考える糸ほどの暇もなく毎日に追われ、一生を過ごすなんて、なんてつまらないことだろう!歯内療法をやろうよ!エンドをやろうよ!

 <実行委員長> 山口明平先生

《研修会参加費:7,000円》
日本歯内療法学会会員以外でも参加できます。日本歯内療法学会認定医・認定指導医の申請・更新ポイント。
日本歯科医師会生涯研修事業加算となります。KEM会員外の方も参加できます。
*この機会に日本歯内療法学会に入会される方は、参加費が免除されます。
(入会金5,000円、年会費12,000円、合計金額17,000円)
申込方法:プリントして下記へご記入の上、FAXして下さい。
(別紙でも構いません。)〔定員は20名まで〕

平成29年度 関東歯内療法学会主催 デモコース研修会 お申込用紙


参加申し込み先・お問い合わせ先 042-461-8672 天野歯科医院内
参加費は、当日受付支払いとなります。