テーマ:「診査・診断ー歯内療法の第一歩」
日程:2015年2月11日(水・祝日) 9:05~17:00
会場:株式会社ヨシダ3階(JR、上野駅下車3分 東京都台東区上野7‐6‐9)
大会長 :三橋 晃(神奈川県開業)
実行委員長;長尾 大輔(茨城県開業)
午前講演
講師:
「CBCTはエンドのためにあるようなものだ」 小林 千尋(東京医科歯科大学)
「小照射野・高解像力歯科用CTは何を診たか!」 新井 嘉則(日本大学歯学部特任教授)
「歯内療法が待っていた3D」 小嶋 壽(東京都開業)
午後テーブルクリニック 一般口演
一般口演の詳細情報はこちら
鈴木賢策賞受賞講演:「ENDOと咬合 ー歯の破折ー」金丸 順策 先生
一般口演(6演題)
「MTAシーラーの臨床応用」 竹島 明道
「What is Bioceramics ?」 吉松 宏康
「GPの根管治療」 表 茂稔
「移植歯の歯内療法」 石井 敦
「破壊された根尖孔に対する水酸化カルシウムの使い方の再考察」 辻本 真規
「象牙質全体消毒の重要性 〜良好な予後を目指して〜」 永田 弘之
テーブルクリニック(9演題)
「歯根膜を活かした難治生根尖性歯周炎への対応 意図的再植・自家歯牙移植を用いて」 山内 真人
「難治症例を治す」 戸田 賀世・小林 千尋
「歯内療法〜私にとっての第一歩〜」 古谷 由美子
「歯髄の生命力を活かした深在性う蝕歯の歯髄保存法-34年間の臨床のまとめと「3Mix」の使用法について」 今井 文彰
「診査・診断が決め手」 藤井 万弘・佐藤 雅美
「歯内療法におけるEr.YAGレーザーの有効性」 松本 邦夫
「フレアー形成におけるエンドダイヤモンドバーの有用性について ~安全で効率的な根管形成を目指して~」 三木 隆寛
「カリエス除去と歯髄保護。そして臨床の枠を広げるMTM」 天野 晃
「再治療における診査、診断〜治療法の決定」 尾上 正治
その他:ビアパーティおよびアワード賞発表(鈴木賢策賞・支部会長賞)あり
【プログラム詳細】
タイムスケジュール;
9:00~9:05 開会式
小林 千尋 支部会長挨拶
三橋 晃 大会長挨拶
----講演----
座長 (小林 千尋)
9:05~9:30 (25分) 小林 千尋
9:30~10:15 (45分) 新井 嘉則
10:15~10:50 (35分) 小嶋 壽
10:50~11:00 休憩
11:00~11:30 (30分) 質疑応答・総合討議
11:30~11:50 (20分) 鈴木賢策賞 受賞講演 金丸 順策
11:50~12:50 昼食
(理事会 12:00~12:30)
12:50~13:50 一般口演(6演題) 口演8分質疑2分
13:50~14:00 休憩
----テーブルクリニック----
14:00~15:00 テーブルクリニック第1部 5演題
15:00~16:00 テーブルクリニック第2部 4演題
16:10~ ビアパーティ
アワード賞発表 (鈴木賢策賞・支部会長賞)
表彰状授与
17:00 閉会
参加費:会員 事前登録5000円 非会員及び会員当日登録7000円
学部学生、研修医、大学院生、に限り 会費無料(ただし事前登録してください。学部学生,大学院生,研修医は身分証の提示をお願いします.提示がない場合は非会員扱いとなります.)
参加申込締切日:2015年1月25日(200名になり次第〆切ります)
※JEA関東甲信越静支部会の会員でなくても、どなたでも参加できます。
※受講者は生涯研修カードを持参ください。 認定医制度ポイント2点
※JEA非会員の方で当日JEA新入会者に限りウインターセミナー代免除!
申し込み方法:下記へご記入のうえ現金書留に申込書を添えてお送り下さい。(銀行振り込みも可。ただし振込の先生は、申込書を送付先に郵送して下さい。)尚、FAXによる申込は受け付けておりません。
申し込み送付先:〒102-8158 東京都千代田区富士見2-3-16
日本歯科大学附属病院総合診療科 石井 隆資
銀行振込先:三菱東京UFJ銀行 神楽坂支店 普通0767644 ジェーイーエーカントウイシイタカシ
※銀行振り込みの場合は必ず個人名でお振り込みください。(歯科医院名では個人が特定できないことがあります)。
振り込みの場合も申込書は必ず郵送願います。
日本歯内療法学会関東甲信越静支部会 2015年第9回ウインターセミナーのテーマは「診査・診断~歯内治療の第一歩」としました。どのようなテクニックを持っていても、第一歩の診査・診断を誤ると患者に対して時間的、金銭的な損失を与えるだけでなく時に歯牙の保存をも脅かす結果に至ってしまうかもしれません。そればかりでなく同時に患者からの信頼の喪失も伴うことになるでしょう。 近年CBCTがインプラント領域だけでなく、歯内療法の分野でも脚光を浴びてきました。患者にとって安全かつ有効な使用方法が守られれば、術前の診査・診断に非常に有益なツールになるでしょう。
午前中のテーマ講演では、実際にCBCTを臨床に取り込み有益に活用している小林千尋先生、小嶋 壽先生から症例も踏まえご講演いただき、さらに日本大学歯学部特任教授の新井嘉則先生を迎え、CBCTの診断に結びつく読影のポイント等をお話ししていただく予定です。午前の部の最後には昨年鈴木賢策賞を受賞した金丸順策先生の受賞講演をお願いしました。昨年のテーブルクリニックで満席の会場に入れず聞き損なった先生や再度聴講される先生は楽しみにしていてください。
午後の部では、「できるだけ多くの先生方に発表の機会を」と考え、新しい試みとしまして口演発表6題を組み込みました。質問の時間もありますのでぜひ活発な発言をよろしくお願いいたします。また恒例のテーブルクリニックは9題の予定で行います。演者の先生方の臨床術式やポイントを実際に見て感じ取ってください。口演発表6題とテーブルクリニック9題の合計15題がアワード賞発表(鈴木賢策賞・支部会長賞)の対象となります。参加の先生の投票で決定しますのでこちらもよろしくお願いいたします。
セミナー終了後は無料のビアパーティー(懇親会)をご用意しました。今回は日本酒を揃えています。普段話せない先生とコミュニケーションをとる絶好の機会です。アワード賞発表と表彰状授与はこの懇親会で行われます。
寒い2月の祝日ですがどうぞ熱く充実した一日を過ごしていただき、明日からの臨床に役立てていただけますよう多くの先生方の参加をお願いいたします。